P-02Aの終話ボタン

画像 いま私が使っている携帯電話は、docomoのFOMA P-02A。スライド式の携帯電話で、本体側にテンキーがあり、スライドする液晶画面側に発信ボタンや終話ボタンなど、いくつかのボタンが配置されている。発信ボタンや終話ボタンは、スライドを閉じても露出している状態になる。
 P-02Aには、スライドを閉じるとボタンをロックする機能がある。スライドを閉じた状態の時、発信ボタンが意図せず押され、不用意に電話をかけてしまうようなことが防げるのだ。スライドを閉じた時のボタンロックは必須機能だ。
 ただし、終話ボタンだけはロックされない。終話ボタンがロックされないというのは、便利な時もある。例えば、電話がかかってきたが通話できない時は、スライドを開かずに終話ボタンを押せばいい。また、スライドを開かなくても終話ボタンを押すだけで液晶画面が表示され、今の時刻などを確認することができる。
 しかし、一つだけ問題がある。それは、終話ボタンが電源のON/OFFの機能を持っている事に関係する。
 先ほど、スライドを閉じた時にボタンをロックする設定でも、終話ボタンはロックされないと書いたが、スライドを閉じてロックした状態で終話ボタン長押ししても、電源をOFFにすることはできない。これだけが例外なのだ。でも、これはまあいい。ところが、電源OFFでスライドを閉じてロックしている時、終話ボタンを1秒以上押すと電源がONになってしまうのだ。これが困る。
 いちばん困るのは、飛行機に乗る時。乗る前に携帯電話の電源をOFFにする。しかし何かのはずみで終話ボタンが1秒以上押されると、電源が入ってしまうのだ。以前、電源をOFFにしてポケットに入れていた携帯電話が、いつの間にか電源ONになっていたことがあった。その時は、そういう仕様だとは知らなかった。
 この機種には、電源が入らないようにするという設定がない。取扱説明書も確認したし、念のためdocomoに質問して確かめた。スライドを閉じてロックしている時に電源をOFFにできないのだから、逆に電源をONにもできないようになっていると良いのに。思わぬところに弱点があった。
 まあ、そういう仕様なら仕方がない。電源OFFが求められる場所では、終話ボタンが押されないように注意して扱う必要がありそうだ。