エンジンかからず

画像 バイクの話題をここに書くのは、約半年ぶりだ。昨年の8月1日、チョークの使い方を間違えながらもエンジンをかけたが、それ以来一度もエンジンをかけることがなかった。今年は体調も良いことだし、たくさんバイクに乗りたいと思っている。とりあえず今日は、古くなって雨水がしみ込んでしまうバイクカバーの買い換えに行こうと思ったのだ。
 半年もバイクに乗っていないと、バッテリーが弱ってしまう。昨晩、バイクからバッテリーを外し、充電をしておいた。
 今日、バッテリーを取り付け、チョークをひき、セルを回してみた。しばらく回し続けたが、全くエンジンがかかる気配がない。まあ、半年も乗らなかったんだからしょうがないよなと思い、おそらくかぶっているであろうプラグを乾かすためにしばらく待つ。そして再度セルを回す。しかしエンジンはかからない。
 そんなことをしばらく繰り返していたが、いっこうにエンジンはかからない。爆発音ひとつ聞こえない。そうこうしているうちに、バッテリーがだんだん弱ってきた。しかし大丈夫。私のバイクにはキックスターターも付いている。
 バッテリーをいたわるために、セルを使うのをやめ、キックでのエンジン始動を試みた。ひたすらキックを繰り返す。しかしエンジンはかからない。休憩しながらキックを何度も繰り返したが、エンジンがかからないうちに、今度は私が弱ってきた。体力の使いすぎで気分が悪くなってきた。急いで部屋に戻り、バタッと寝転がる。呼吸と鼓動が速い。吐きそう。
 しばらく休憩して、気分の悪さも治まってきた。これほど頑張ってもエンジンがかからないとなると、ガソリンが腐っているか、キャブレターが詰まっているか、とにかく普通にエンジンをかけるのは無理だと思った。行きつけのバイク屋が歩いて数分のところにあるので、専門家に見てもらうことにした。
 バイク屋までバイクを押して行った。まず事務担当(?)らしきお姉さんに事情を説明する。技術担当の店員さんは、他のお客さんと話しをしていた。お姉さんがコーヒーを出してくれたので、ありがたく頂戴した。コーヒーを飲んだあと、店内のバイクを見て回ったりした。
 技術の店員さんが話しかけてきたので、事情を説明する。店の前に駐めておいたバイクの所へ行くと、店員さんが「ガソリン漏れてません?」と言ってきた。「えっ?」と思ったが、たしかにバイクの下に液体が漏れていた。店員さんが確認する。キャブレターがオーバーフローしているようだと。状況から考えて、キャブレターのオーバーホールをしたほうがいいだろうと言われたので、そうしてもらうことにした。出費がかさむが、半年もエンジンをかけなかったのだから仕方がない。現にエンジンがかからないのだし、仮にこのままエンジンがかかっても、出先でエンジンが止まってしまうのも困る。
 バイクを数日預けて整備してもらうことにし、ヘルメットだけ持って帰ってきた。
 やっぱり、定期的にエンジンをかけるようにしないとだめだね。それを怠ったための出費なのだな。