花に虫

画像 6月の終わりに買ったトレニア・サイクロン。だいぶ大きく成長して、今でも元気に花を付けている。ただ、少し前から気になることがあった。鉢を置いている部分の床に、なにかベトベトしたものが飛散するようになったのだ。9月終わりくらいからだろうか。猛暑が一段落して、ちょっと涼しくなったあたりから。
 ベトベトしたものは、水拭きで拭き取ることができる。植物に関する知識のない私は、最初は、花の蜜が飛んでいるのかと思っていたが、どうやらそうではないようだ。
 トレニアの鉢植えは、青い花と赤い花の2鉢がある。そのうち赤い花のほうにベトベトが集中しているようなので、よく調べてみた。
 葉の表面や裏側をよく見てみると、ものすごく小さな白い何かが少し付着しているのが確認できた。特に、葉の裏側に多いようだ。ネットでいろいろ調べてみた結果、オンシツコナジラミという虫だという結論に至った。「温室粉シラミ」だ。
 温室と名前にあるように、雨にあたらない環境で繁殖しやすいとのこと。我が家のトレニアは、晴れている日中は室外に出し、雨の日や夜間は屋内に置いている。雨に当たらないという点では、温室と同じ。生育環境が適合したのだろう。
 放っておくと大繁殖して、植物を枯らしてしまうらしい。人体には影響はないらしいが、そんなのが繁殖するとなにより気持ち悪い。さっそく退治することにした。
 ネットで調べてみると、薬剤での退治方法が多くヒットする。オルトラン、アクテリック、ベストガードなどという薬剤での退治が一般的らしい。しかし、これらはいわゆる農薬だ。室内に置く植物に、あまり農薬は使いたくない。それに、薬剤の臭いが結構きついらしい。その点でも、室内には不向き。それらはおそらく、農場などでたくさんの植物を育てていたり、家庭でも屋外で草木を育てている場合を想定しているのだと思う。
 思案した結果、とりあえず水洗いして、様子を見ることにした。我が家のは鉢植えなので持ち運べるし、2鉢しかないのでそんなに手間もかからない。
 まずは赤い花の鉢から。鉢を浴室に持っていって、シャワーで強めに水をかけて、植物全体を洗う。葉の裏側に虫が多いようなので、シャワーを下から上に向け、葉の裏側を中心にまんべんなく洗った。水に濡れると水滴で頭が重くなって、茎が倒れて横に広がってしまう。そこで、全体をビニール紐でくくり、上を向くようにしておいた。
 ベトベトがひどくない青い花のほうも、念のため洗っておいた。
 洗ったのが今朝。今日は天気がよかったので、花についた水滴はすぐになくなった。で、洗った結果を見てみると、100%とは言えないものの、虫はだいぶ洗い流せた感じがする。根元のほうの葉は洗えなかったためか、まだ虫が付いていたので、虫の付いている葉は切り取った。
 これでしばらく様子を見てみることにした。大繁殖は防げるように思うのだが、なにせ初めてのことなので勝手が分からない。トレニアの開花時期は10月いっぱいくらいまでらしいので、虫が増殖する頃には花が終わってるかもしれないし。